前田!塾のこだわりとは、やはり「焼き」です。
たしかに鶏の素材も大切なのかもわからない。
しかし、すべての鶏を美味しく焼ける技術を持たないと意味がない。
劣化してしまった鶏だとどうしようもないのですが、色々な産地の鶏をどれも美味しく焼けるようになれば最高にいいのではないかと僕はそう思うのである。
鶏はそのエサや育て方、育てた日数により、脂の乗りも歯ごたえも味も変わる。
たしかに地鶏は程よく身がしまり、脂も多くてジューシーに仕上がる。
しかし、焼き過ぎると固くなりすぎて食べにくかったりする。
逆にブロイラーは、脂が少なく身も柔らかい。
しかし決してブロイラーの鶏がまずいわけではない。
焼き方により地鶏よりも美味しく焼けるのである。
その鶏の性質を見極めて焼けば大丈夫です。
そんなわけで、僕はとことん焼きにこだわって教えていきたいと考えています。
焼きは一生と言われるくらい大切なので気を抜かず愛情も入れることです。